daiki kurose logs

Nagi MOCA

奈義町現代美術館で同級生のアーティストの個展がやっていたので行ってきました。

10代の終わりに遊び散らかしたとかは関係なく、僕は彼の作風のファンです。

色々とグッズ買っちったぜ。

フィギュアはマイサンが気に入って「この人と遊ぶー！」と当分奪われていました。苦笑

マイサンは常設展示作品・荒川修作+マドリン・ギンズの「太陽」が気に入ったらしく何度もあの空間を楽しんでいました。

常設展示の太陽と月を何度も行ったり来たりで、何とか帰ろうと連れ出しても外から入ろうとする始末。

結局この後もう1度戻ってしっかり楽しんでもらってやっと帰れました。笑

とは言え、僕も改めて自分を創る様な感覚になれるあの空間を久しぶりに体験できて嬉しかったです。

荒川とギンズは建築で言えば三鷹天命反転住宅が有名ですが、確か泊まれるはずなのでいつか家族で泊まりに行ってみたいです。

彼の個展は9/8までやっているみたいなので夏の旅行がてら是非訪れてみてください！

ラーニングカフェ

毎年恒例・倉敷南高校のラーニングカフェというキャリア教育の講義で講師をさせて頂きました。

今年はここ数年の講義形式ではなくコロナ以来中止となっていた本来のカフェで話している様な雰囲気で行われ、建築やインテリアについてのみではなく、ざっくばらんに若者たちとお話しさせて頂きました。

自分の10代の頃を正確に表すには非常に汚い表現を使うしかなくて恥ずかしいのですが僕のファッキンティーンエイジと比べようもない位、毎年ながら生徒さん達は皆さんしっかりされている上、今年の生徒さん達は例年にも増して積極的でいらしたので僕のできる限りを答えさせて頂きました。

もう四半世紀以上前の事なので正確には思い出せないけど、10代の頃は友達と遊ぶ事が楽しすぎて、それがサッカーでも音楽でも思い出したくないくらい恥ずかしく馬鹿げた事でも、どれを思い返しても今ならあの時間があって良かったと思えますが、それでもきっとあの頃はあの頃で何かしらに頭を悩ませたり苦しんだりしていたんだろうな。

大人になったからといって先の不安や日々の悩みは尽きないし、生き方は1人1人が自分で自分のやり方を見つけるしかしようがないと思うし、どれだけ素晴らしい教訓のある先人の生き方や不遇から救ってくれる宗教の教えでも、１度目を通す参考文献の１ページくらいにしか考えていない自分としては「僕はこうだったよ」って事しか言えなかった気がして、何かしら参考になる様な事の１つでも言えたのかどうか分かりません。

ただこちらとしては15,6歳の子たちと茶しばきながら語らう事なんてそうそうないので楽しい時間を過ごせました。

許す事なら講義後に焼肉にでも連れて行って、話の延長戦をしながら腹いっぱい食べさせてあげたかったよ。

またどこかで会えたら気軽に話しかけておくれ！

皆さんのこれからが素晴らしいものでありますように！

我々大人は彼らが未来を楽しみにしてくれる世界を作っていこう！

【掲載情報：建築岡山 2024年7月号】 「浅口のガレージ」

建築岡山　2024年7月号に「浅口のガレージ」が掲載されています。
喜久屋、吉田書店、啓文社の建築コーナーでも発売されている様なので、是非ご覧頂ければと思います。

よろしくお願い致します。

あっという間の半期

お久しぶりの更新となってしまいましたが、中々ブログを書けない程度に忙しくさせて頂いています！

10年以上前？に友人から誘われてからやっていたＳＮＳもやめて、インターネットも材料カタログを見たり、必要な情報収集するとき以外はあまりやらないので、このブログもついつい更新が滞ってしまって申し訳ないです。

ただこのブログは仕事以外にも僕個人を気にかけてくれている人達も見てくれているそうなので、ここだけは続けたいと思っています！

ここのところ独立してからは最大規模となる仕事に取り組ませて頂いています。

先代事務所の所員時代にはもっと大きな規模の仕事を経験していたとは言え、1人でとなると始める前は多少なりとも不安は感じていたのですが、現場の方々が素晴らしく頼りがいのある方々なので余計な心配は全くする事もなく仕事に集中できて本当にありがたいです！

農業も手伝ってくれる親戚・友人のお陰でなんとか田植えを完了しました！

途中、田植え機が故障してしまい、残りはみんなで協力して手で植える事になりました。

今どき歩行式の田植え機で田植えをしている事自体が珍しい位なので、まさか手で植える日が来るとは想像もしていませんでしたが、みんなが協力して頑張ってくれたので予想よりは早く植える事ができました。

来年からの米作りを継続できるかどうかは、これから各所にて様々な検討をしなければならないのでわかりませんが、農業は当然一人では出来なくて、手伝ってくれるみんなの事情もあるし、天候にも左右されるので、どれだけ準備をしても自分にはどうにもできない事があると学べたと同時に、その中で一緒に頑張ってくれる人に対しては感謝して敬意を払う事を忘れないでいようと思いました。

ロックバンド・言えればいいのに…の活動再開が米作りになるなんてエキサイティングな事も起こったわけだし、今後どう転んでも農業をやれた意味は自分にとって大きかったです！

といった今期の折り返しを迎えていますが、相変わらず元気にやっていますので、今年後半もよろしくお願い致します！

米作始動

今年も親戚・友人に手伝ってもらって米作りをスタートしました。

みんながいないと絶対に出来ないので本当に助かります。

毎年４～６月は農業もやる事がそこそこあるので、がんばります！